かっぱハウス2階にて特別展示を行なっている「山口敏太郎の妖怪博物館」には数多くの珍品・ 奇品が展示されている。「呪いのモナリザ」もそのひとつだ。
この「呪いのモナリザ」は、山口敏太郎氏の友人がインターネットを介して入手したものであり、あまりにも不気味なので博物館に持ち込まれたものである。因みに持ち込んだ人間は現在内臓の病気で苦しんでいる。
この「呪いのモナリザ」を所有する人間は、次々と精神的に異常をきたしたと言われており、作品自体もなんとも言えない妖気を張っている。筆者の友人である霊感風水師のあーりん女史の見立てによると、このモナリザの下に絵か記号か、なんらかの隠されたモノがあるのではないかということである。
この「呪いのモナリザ」は2015年の2月27日、お台場にて行われた山口敏太郎氏の新春パーティーに持ち込まれ、某テレビ局のカメラの前で開封実験が行われ、注目を集めることとなった。
この時にも事件は起きている。新春パーティーに参加していた関西で怪談師として活躍する渋谷泰志氏が撮影した写真に奇妙なモノが写りこんだのだ。カメラや出演者の間に 鎮座するモナリザの絵、その足元に大きく白いオーブが浮かんでいる様子が捉えられた。
この「呪いのモナリザ」にはまだ他にも不気味なエピソードがある。パーティーで開封された後 山口敏太郎氏はそのまま妖怪博物館に展示させる予定で館内の倉庫に置き、帰宅した。すると翌朝、展示の指示を受けた「呪われた絵」だと知らなかった博物館担当の社員から、こんなメールが山口氏宛に入ったのだ。
「あのモナリザはなんですか? 移動させようと思って持ち上げたら、目が動きました」
このモナリザの絵は、 現在博物館館内にて目隠し用の布を前に下ろした状態で展示されている。実際に絵を見た来館者からは、極希に「目が動いた」という報告も来ているのだとか。
動く絵と言えばホラー映画やアトラクションで高頻度で出てくるもの。その実物を見ることが出来るのは妖怪博物館だけ!ハロウィンにもぴったりのこの絵を見に、足を運んでみてはいかがだろうか?
引用 オカルトニュースサイト「Atlas(アトラス)」
https://mnsatlas.com/?p=12218